のり面・斜面
河川災害発生後の擁壁の安全監視
- モニタリングの目的
- 記録的な大雨により飛騨川が氾濫し、国道沿いの擁壁が約300mにわたり崩壊した。継続して降り続ける大雨により2次災害の発生が懸念された。そこで、擁壁・盛土区間,国道大型土のうの変状に着目し現場状況の細微な変化を捉えるため、応急工事から本復旧工事完了まで連続モニタリングを実施した。
- モニタリングシステム
- 『即時にモニタリングを開始することができる』という機動性を有する無線式のLIRISセンサが採用された。
利用システム : LIRIS TM(傾斜計)および LIRIS OS(光学ストランドセンサ) - 結果・管理者のメリット
- 現場状況の細微な変化を把握するとともに,2次災害の防止のための通行規制オペレーションの参考とすることを目的としてモニタリングを実施し,交通の安心・安全を確保することができた。
国内実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2025年4月)
実績集計
橋梁:157件 / トンネル:25件 / 建築:15件 / 斜面・擁壁:13件
港湾:7件 / 船舶:5件 / ダム:4件 / 河川:3件 / その他:11件