劣化PC橋梁の健全性評価測定 その2
モニタリングのニーズ・ 目的 |
橋梁を管理している地方自治体は、劣化の進行状況の把握と、合理的な維持管理方法を模索している。桁に凍結によるひび割れが観察されており、ひび割れの進行性及び構造強度への影響が懸念された。 |
---|
モニタリング手法・ システム |
2m STセンサー:6本 |
---|
モニタリング結果 |
動的、静的載荷試験及び交通荷重による計測により、桁に生じるひずみを計測する事ができた。 |
---|
お客様のメリット | 静的、動的載荷試験、及び交通荷重によるひずみ計測をもとに、劣化の進行の有無を予測するため、定期的な載荷試験計測の実施を提案し、冬季2回目の計測を実施した。 (2回目計測) 表面のひび割れは観察されているものの、進行性はなく、構造強度に影響を与えるものではないことが分かった。 |
---|