劣化ホロー桁橋梁の健全性評価測定
モニタリングのニーズ・ 目的 |
本橋は冬季はマイナス10℃程度になる地方に立地している。ホロー桁のボイド管に水が入り、凍結膨張により、ボイド管に沿ったひび割れが床版に発生している。 橋梁を管理している地方自治体は、劣化の進行状況を把握して、補修するか、架け替えするかの判断材料の提供を望んでいる。 |
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モニタリング手法・ システム |
2m STセンサー:4本 |
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モニタリング結果 |
動的、静的載荷試験及び交通荷重による計測により、床版桁に生じるひずみを計測する事ができた。 |
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お客様のメリット | 静的、動的載荷試験によるひずみ計測をもとに、劣化の状況をFEM解析と比較し、架け替えでは無く、補修による延命化を提案した。 |
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