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海岸堤防工事による沈下量モニタリング 2013.10.15

 

港全景

鉄筋に設置した光学センサー

掘削孔にセンサーを挿入する様子

 

 

 

 

 

 

 

古い港の拡張工事のために、50メートルの海岸堤防が建設予定でした。

この海底の砂は非常に柔らかいため、堤防の建設のためには、まず石を沈め、その上部に土を埋め立てる必要があります。お客様は海底に石を沈めるフェーズにおいて、海底の砂が過度に沈下する事を懸念し、海底の砂が沈み過ぎず、最適な条件で堤防の建設が行えるかどうかを確認したいと希望されていました。

ここで選ばれたのもOSMOS光学センサーです。

使用された機材は、2mOSMOS光学ストランド3本、温度センサー1台、モニタリングステーション1台。センサーは細長い鉄筋に設置され、特殊な艀によって作られた掘削孔に差し込まれました。リンクケーブルは海底を這わせ、港に設置したモニタリングステーションに接続しました。

その結果、石を沈めるフェーズでは、海底の沈下量を光学ストランドが正確に測定、また同時に行った動的モニタリングでは、船の運航による影響も測定することができました。お客様は想定外の事象によって遅延することなく、堤防建設を進められることに満足されています。

重要文化財のモニタリング ~パリ ヴァンドーム広場~ 2013.09.10

 

 

 

 

 

パリの有名ホテルの集まるヴァンドーム広場にナポレオンが建設したコラム(円柱)があるのをご存じでしょうか?

昨年この広場の地下駐車場で、大規模な火災が起こりました。温度は800℃近くまで達したとみられ、構造物に対する熱による応力は深刻です。

すぐに修繕工事が始まりましたが、建設会社、管理会社は工事の期間中も地下駐車場とランドマークであるコラムの安全を保証しなければなりませんでした。

そこでOSMOSの出番です!

使用された機材は、1.6mの光学ストランド(光ファイバーセンサー)4本、温度センサー1台、モニタリングステーション(基地局)1台。センサーは応力が最大となるコラムの底部に対して90°(垂直)に設置され、応力傾斜計として働いたセンサーが、応力変化に基づいた柱の挙動を提供しました。

その結果、静的変位は、温度変化に強く関連しながらも、安全な範囲にとどまっていること、代表的な傾きグラフでは、主な変位が南北に傾いていること(これは火災後設置された西側の支柱による物と考えられる)が報告されました。

管理者、土木技術者、設計士など関係者全員が現在の安全な範囲での挙動に胸をなで下ろし、今後の支柱の取り外しや将来の工事の影響を逐次取得することが可能となりました。

橋梁の建設段階から始める構造物モニタリング 2013.06.10

我が国でコンクリート内に光ファイバーセンサーを埋め込み、モニタリングを行う事例は多くありませんが、中でも新設の段階からモニタリングを行った珍しい事例をご紹介します。

昨年、厚さ30センチの床版の中に光ファイバーセンサーを埋め込んだPC橋(長さ83メートル、幅20-25m、5径間)が建設されました。本事例は施工管理の一貫として、建設段階から継続して構造物モニタリングを行い、建設中の構造物の全容を理解するとともに、建設後は維持管理のためのデータ収集を目的としています。

使用された機材は2mの光ファイバーセンサー12本、温度センサー6台、モニタリングステーション1台。光ファイバーセンサーは、コンクリートを注入する前に設置されました。これにより、床版の両軸において応力変化を測定できます。

本橋の静的・動的挙動が正確に記録され続けますので、管理者は建設段階のみならず、建設後の状態監視や補修方法を選択する際にこの管理データを使用することができます。

橋梁の品質保証が問題となる中、半永久的な寿命を持つ光ファイバーセンサーは、他にはない有効な手法として採用されています。

<コンクリート注入前のセンサー設置>

 

 

 

 

<床版のコンクリート打設によって生じた引張ひずみ>

 

 

 

 

 

鋼床版に設置した光ファイバーセンサーが、交通量の多い鋼橋の余命計算に使用されています。 2013.05.24

 

 

 

 

1978年に建設された本鋼橋は交通量が非常に多く、管理者は橋の実際の変形挙動を知り、客観的に記録された実データに基づいて橋の余命を再検討する必要がありました。

長期間安定した精度で継続測定が可能なシステムとしてOSMOSシステムを採用、2mの光ファイバーセンサー5本、光学伸縮計3台、温度センサー2台、モニタリングステーション1台を使用しました。

計測結果として、静的変位データは温度関数で評価され、さらに過積載車両によるひずみ振幅の頻度も記録されました。これらのデータを基に、本橋の余命が再検証されました。

このようにOSMOSシステムは、鋼床版への採用も実証されています。                                                                                                                                                                                                      

老朽化道路橋の維持管理に必要な載荷試験にも、OSMOS光ファイバーセンサーが使用されています。 2013.04.15

 

 

 

 

 

1949年建設、現場打ちの橋台と床版から構成される単径間の鋼製トラス橋は構造不安を抱えていました。

管理者はこの橋が安全であることを証明するために、有限要素解析を計画、そのため道路交通によって生じる応力変化について実際のデータが必要となりました。

ここで使用した機材は、2mのOSMOS光学センサー4本、温度センサー1台、モニタリングステーション1台。光学センサーは、引張材の最大曲げ応力、圧縮材の最大曲げ応力、中立軸の位置、固有振動数などの項目について測定できるよう、トラスの上下鋼材に設置されました。

載荷トラックによる静的・動的載荷試験が行われ、テスト結果として上記項目の測定とともにその挙動を正確に記録しました。

このような載荷試験を行うことによって、橋梁の管理者は橋の供用を決定するための重要なデータとして、非常に正確かつ具体的な変位データを所有することができます。

マルソー下水道の天井崩壊モニタリング(フランス・パリ) : 世界では安心・安全な社会の実現のため、OSMOSが橋やトンネルをはじめとする老朽化の進んだコンクリート構造物の点検に多く活用されています。 2013.01.08

笹子トンネルのような天井崩壊の事故は、以前から世界各地で発生しています。ここではOSMOSが天井崩壊を予測し、災害を防ぐためにいかに有効であるかを示す詳しい事例をご紹介します。

マルソー下水道天井崩壊モニタリング(フランス・パリ)

今から15年近く前の1999年、OSMOSモニタリングシステムは、パリ市内の重要な下水道の工事中に起こった天井崩壊事故を予測していた。天井に設置されていたOSMOSセンサーが、崩壊の数日前に異常な引張ひずみを検知したため、必要な安全対策が取られた。

 

ショッピングセンター地下駐車場天井崩壊モニタリング(オランダ・ハーレン)

OSMOS社のモニタリングシステムは、オランダの駐車場の崩壊事故において、その予兆を検知し、人的被害を防ぐことに成功した。駐車場の柱1本が急激に沈下するという事故であった。

 

 

 

世界のインフラ老朽化に警鐘、笹子トンネル崩落事故~光ファイバセンサーによる監視システムの可能性~ 2012.12.12

残念ながら日本のインフラ老朽化は、我々が考えている以上に深刻な状況にあることが浮き彫りになりました。

老朽化したインフラの安全性を確保するために、点検・補修の限界を補えるのは、光ファイバなどセンサー技術による安全監視です。

国際ニュースのAFP通信も、近代的な監視システムによって現状把握が改善される可能性に触れています。http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2915929/9976459

 

 

OSMOSモニタリングシステムは、昨年12月オランダで駐車場の天井崩落を未然に検知し、人災を防ぎました。OSMOSセンサーを構造物に設置し、その状態を監視することで構造物の脆弱性を予め検知することが可能です。

http://www.osmos.jp/wp-content/uploads/Press-Notice-OSMOS-Heerlen-Parking-JP_NEW.pdf

 

 

OSMOS社、中国での地滑り測定モニタリングを行う。 2012.11.12

 

 

 

 

 

OSMOS社は雲南省リウパンシュイで、地滑りを測定するために、ボーリング穴の中に光学センサーを埋め込むという初めての試みを行いました。

斜面の下に建設された鉄道トンネル内に深刻なひび割れが発見され、自治体は地滑りの発生を懸念しています。

深さ20メートルの穴をドリルで開け、スチール棒のついた光学センサーを異なる深さで設置し、セメントで埋め込みました。この穴の底部は、斜面の安定部に位置しているので、光学センサーは地滑りを正確に測定できます。

本モニタリングプロジェクトは、現在も進行中であり、地滑りの危険性を正確に測定し、鉄道トンネルの安全を保証し、ユーザーを守るための必要な対策が可能となると期待されています。

このようにボーリング穴に光学センサーを埋め込むケースは、中国全土、または世界各地で、地滑りの問題が見つかっている数多くの事例に適用することができます。

OSMOS社が「フランスの最も革新的な中小企業2012」に選ばれました。 2012.10.31

 

10月22日、フランスで最も視聴率の高いニュースチャネル、BMF-TV/RMC radioが主催する”躍進するSME賞~革新的な企業部門”で、OSMOS社が選ばれました。

光ファイバーを使用した特許技術で、あらゆるタイプの構造物の健全性診断を行い、リアルタイムで潜在する危険を検知することにより、企業のみならず市民の安全を最適化するOSMOS社の貢献が大々的に報道されています。

http://www.osmos-group.com/mailing/rmc-en.html

東京大学 長山智則先生を講師に招き、「無線センサネットワークを利用した社会基盤モニタリング」と題した講演会を開催しました。 2012.10.18

日時:10月16日(火)15:30より

場所:日揮㈱東京本社

講師:東京大学大学院工学系研究科 講師 長山智則先生

「無線センサネットワークを利用した社会基盤モニタリング」について、技術協会メンバーとの闊達な意見交換が進み、有意義な講演会となりました。

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